捕手FA市場開幕!争奪戦ゴング 中日・木下拓哉が宣言「時間をかけて考えたい」
中日・木下拓哉がFA権の行使を表明
中日の捕手・木下拓哉(32)が11日、ナゴヤ球場で国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明した。木下は「球団の条件、他球団の評価を含めて、もうちょっと時間をかけて考えたい」と話し、申請書類を提出したことを明かした。木下は過去に高知高、法大、トヨタ自動車を経て、2016年に中日にドラフト3位で入団し、20年には最優秀バッテリー賞を受賞した。
ソフトバンク・甲斐拓也の国内FA権行使熟考中
ソフトバンクの捕手・甲斐拓也(32)は、みずほペイペイドームで国内FA権の行使を熟考中であり、13日までの宣言期限までしっかりと考えると述べた。甲斐は昨季に単年契約だったが、119試合に出場し、パ・リーグ制覇に貢献した。
他の注目選手とのFA市場様子
FA市場の注目ポイントは木下や甲斐の動向だけでなく、阪神の坂本や巨人の大城卓なども注目されている。坂本はCランクで金銭補償がないが、大城卓は強打が自慢で、様々な球団の興味を引いている。2021年のFA市場は捕手陣が豊作なオフとなっている。