政治家の謝罪と進退問題
玉木雄一郎代表が不倫疑惑を謝罪
国民民主党・玉木雄一郎代表(55)が11日、一部ニュースサイトの不倫疑惑報道を受け、記者会見を行い謝罪した。党代表については「党の仲間の議員にまずは意見を聞くことが先」と両院議員総会に諮るとした。
謝罪と認めた内容
玉木氏は「家族のみならず期待を寄せていただいた全国の皆様に心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。報道について「概ね事実です」と不倫を認めた。
党の期待と活動方針
家族とは「週末、土日にかけて長い時間をかけて話し合いをした」といい、「こんな大事な時期に政党代表として、なにやってるんだと、妻からも息子からも叱責を受けた」と告白。
その上で、「国民民主党に期待してくれた多くのみなさまには、今回のこうした騒動を全力で挽回するためにも、全力で103万円の壁引き上げに尽力したい」と宣言した。
進退問題と仲間の意見
党代表については「党の公職、党の代表というのは、正式な手続きを経て、党の議員や党員サポーターに選ばれた地位ですから、私個人のものではありません」として、両院議員総会に諮るとした。
「私の個人的な問題とはいえ、起こした以上は、重要な役割を持っている党の仲間の議員にまずは意見を聞くことが先」と説明し、「自分の意志がこうしたいから、こうしなければいけないというのは、それを元に判断すべきものではないと思っています。
あくまで仲間の判断をしっかりと聞きたいと思っています」と述べた。
立場と将来への展望
議員にの所属については「お許しいただけるのであれば、議員としてしっかりと仕事で返していきたい」と議員辞職は否定した。
SmartFLASHがこの日午前6時に「【独占スクープ】玉木雄一郎氏『高松観光大使』元グラドルと隠密不倫デート&地元ホテルで逢瀬…取材には『家族との話し合いが終わっていない』」と題した記事をアップした。不倫疑惑を報じられた元グラドルのSNSは、この日までにアカウントが削除されている。