なんで学生が働かないといけないのか
小野寺氏の疑問を引用
国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が、不倫問題で役職停止中の中、自民党の小野寺五典政調会長が「103万円の壁」引き上げに疑問を投げかけたことをコメントしました。
小野寺氏は15日、札幌市での党のセミナーで「根本おかしい」として、「なぜ学生が103万円まで働かなければいけないのか」と疑問を呈しました。
学生の現状と課題
玉木氏は「『なんで学生が103万円まで働かないといけないのか』と自民・小野寺政調会長の『103万円の壁』引き上げに疑念を持っています。
理由は、長いデフレで親の所得が伸びず、インフレで生活費が上昇し、奨学金制度や給付金の削減により学生の支援が不十分であることです。
この状況下では、学生と親の生活が厳しくなり、救済策が必要です。
解決策と政策提言
給付型奨学金の所得制限の撤廃や物価高対策の見直しが求められます。
特定扶養控除の引き上げは、働きたい学生に選択肢を提供するものであり、学生の退学を防ぐための一手段として捉えるべきです。
与野党の政治家は、学生と親の現実をより理解し、現実的な政策を展開すべきであることを玉木氏は説いています。