【【ジャパンC】イチロー氏 “約束”守った武豊を絶賛「超越した存在」】
ジャパンカップの歴史
1970年代後半に「世界に通用する馬づくり」が提唱され、1981年に創設されたジャパンカップ。初参戦の外国馬は北米とアジアからの8頭であり、日本馬の初勝利は1984年のカツラギエースであった。外国馬の勝利は2005年のアルカセットを最後に途絶えている。
イチロー氏の登場
ジャパンカップ表彰式で日米通算4367本の安打を記録したイチロー氏がプレゼンターを務め、競馬場が沸き立った。イチロー氏は「競馬場の景色、ファンの方の歓声、熱量というのは野球場でなかなか感じられない迫力がありました」と感想を述べた。
武豊の活躍とイチロー氏との関係
1番人気に応えて勝利したドウデュースの騎手・武豊を称えたイチロー氏は「今日のレースで何としても勝者として、このイベントに参加したいとおっしゃってくれていて…。それで勝つって、スーパースターなんですよ。超越した存在なんだな…と改めて感じました」と感服した。
イチロー氏と飲食の付き合いが多いと語る武豊は「僕も昼間は仕事してます(笑)」とファンを和ませた。イチロー氏との競馬場初来場日でのメモリアル勝利に関して「きょうは約束していて、勝たないと表彰式で会えなかったので良かったです。イチローさんが来るということで光栄なことですし、競馬関係者も実はザワついていました。いつもはこの時間には帰る人たちも残っています。もっと、頑張ろうという気持ちになりました」と話していた。