日本保守党・百田尚樹代表が少子化対策で過激発言 批判続出に「私の表現のドギツさは否めない」
百田尚樹氏の発言内容について
日本保守党の代表で作家の百田尚樹氏は2024年11月9日、8日公開のYouTube番組「ニュースあさ8時!」で、少子化対策をめぐる例え話として過激な提言を行ったことを謝罪した。
百田氏の発言トピック
同番組では、少子化問題に関連した「直近10年間の出生減少率 ワースト1位秋田県41.5%」とのトピックで、地方から上京する女性が増えたことで、地方での成婚率が下がり、結果として少子化を招いているのではとした。
百田氏の提言内容
百田氏は、「若い娘にどういうふうに子ども産ますかやね」「やっぱりね、社会構造を変えるしかないのよ」とし、「これは(この案が)ええ言うてんのちゃうで」と複数回繰り返し、少子化対策にへの過激な対策を提言した。
百田氏は、「女性はもう、『18歳から大学に行かさない』とかね。仮にそれぐらいの構造(の変化)が必要」と述べ、さらに、「『25歳を超えて結婚独身の場合は、生涯結婚できない法律にする』とかね。そうしたらみんな焦るで。はよ結婚したらな、って」と発言した。
有本香氏は「たしかにね、子どもを産むっていうことには時間制限があるってことを、やっぱり本当に子供たちに教えるべきだとは思います」とした。
百田氏は、「ほんで30歳を超えたら、子宮摘出手術をすると」と発言。これを「やめなさい、こら」とたしなめる有本氏に、百田氏は「いやこれSFやで」とあくまでも空想上の提案だとした。有本氏は「SFでもそれはちょっといくらなんでも」と制していた。