ソフトバンク:中日退団・大西崇之氏を一軍コーチで招聘 組閣注目は「打撃コーチ1人制」
ソフトバンク、大西崇之氏の一軍コーチ招聘
3日、ソフトバンクが今季限りで中日を退団した大西崇之氏(53)を一軍外野守備走塁兼作戦コーチとして招聘することが分かりました。大西氏は1994年ドラフト6位で中日に入団し、現役時代は堅守の外野手として活躍しました。2005年オフに巨人にトレード移籍し、06年に現役引退後は古巣の巨人や中日でコーチを務めてきました。小久保裕紀監督率いる第4回WBC日本代表では外野守備走塁コーチを務め、経験豊富なスペシャリストとして小久保政権2年目を支えることになります。
組閣の方針「打撃コーチ1人制」
来季に向けた組閣では、従来2人制だった「打撃コーチ」を1人制にする方針が取られます。今季一軍を担当した村松有人打撃コーチ(51)は二軍担当への配置転換が見込まれています。また、8月末から体調不良で長期欠場を余儀なくされた井出竜也一軍外野守備走塁兼作戦コーチ(53)については新たな役職への配置転換が検討されています。