財務省SNSに中傷コメント急増、収束見えず 国民民主の躍進影響か
財務省への中傷コメントが急増
財務省のSNS(ネット交流サービス)には、「財務省解体」「財務省は国民の敵」といった中傷コメントが急増しており、国民民主党の躍進と密接に関わっていると言われています。公式Xでは、数百件以上の中傷コメントが寄せられ、収束の気配が見えない状況です。
公式Xへの投稿から異変の発生
10月31日、財務省の公式Xで「日本の財政関係資料」として刊行情報が投稿されましたが、2000件以上のコメントが寄せられ、殆どが財務省への中傷コメントでした。これに対し、財務相は意見を受け止め、経済財政の適切な運営に努める姿勢を示しています。
中傷の拡大と国民民主の躍進
中傷が急増した背景には、衆院選での国民民主党の台頭があります。国民民主党は財務省を批判の的としており、特に「年収103万円の壁」に関する議論で、財務省との対立が表面化しました。
玉木氏とSNS上のやり取り
国民民主の代表である玉木雄一郎氏は財務省出身であり、財務省に対する中傷や批判について「中傷や陰謀論はやめて欲しい」と発言しています。しかし、SNS上での中傷は収束の兆しを見せておらず、玉木氏も対応に苦慮している様子です。