サカ、1G1Aの活躍でスポルティング戦のPOTMに「僕たちはトップレベルだった」 アーセナルが敵地でのCL初勝利
アーセナルのサカがPOTMに
アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のスポルティング戦のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選ばれました。クラブ公式サイトが同選手のコメントを伝えています。
試合レポート
アーセナルは現地時間11月26日、CLのリーグフェーズ第5節でスポルティングと対戦しました。試合は7分、ガブリエウ・マルティネッリのゴールでアーセナルが先制し、22分にカイ・ハヴァーツが追加点をもたらし、45+1分にはコーナーキックからガブリエウのゴールが生まれ、前半を3-0とリードして終えました。
後半開始直後の47分に1点を返されたものの、65分にサカがPKに成功し、82分にはレアンドロ・トロサールのゴールでスポルティングを突き放し、5-1というスコアで大勝しました。
サカのコメント
サカは、「ハヴァーツのゴールで勢いを取り戻せたと思う。スポルティングのようなチームとの対戦では、プレッシャーに耐える時間帯が必ず訪れる。1失点を許したけど、それ以外はあとはうまく対処できた」とコメントしました。
アウェイでの初勝利
この試合はスポルティングのホームスタジアム「エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ」で行われ、アーセナルは今シーズン、この試合に勝利するまでアウェイで行われたCLの試合で勝利していませんでした。サカは、「今夜、僕たちはトップレベルだと証明できた。アウェイのサポーターが最高だった。試合中もずっと声援が聞こえてきたし、とてもいい雰囲気を楽しめた。大事な試合だとわかっていた。前回のCLでの試合(インテル戦)は負けているし、僕たちは欧州の大会でそれほど勝っているわけではない。だからこそ、そういうことがなかったかのように、自信を持って試合に臨みました」。
さらに、「今日の僕たちはトップレベルだったし、誇りに思う。ここ20年以上を見渡しても、僕たちにとって、CLのアウェイ戦で最大の勝利だと思う。今シーズン、ホームで負けたことがないチームと対戦できたのは光栄なことだ。この調子を続けないといけない」と述べました。