PSGが4戦未勝利でCL敗退危機 エンリケ監督は厳しい状況認めつつ「まだ3試合残っている」
PSGの敗北とエンリケ監督のコメント
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での敗北に不満な姿勢を示しました。クラブ公式サイトが伝えています。 PSGは26日に行われたCLリーグフェーズ第5節でバイエルンと対戦しました。ここまでCL3試合未勝利と苦しい状況の中、この試合も前半に先制点を許す展開に。まずは追いつきたいところでしたが、56分にウスマーヌ・デンベレが2枚目のイエローカードで退場になると、数的不利に陥り、0-1で敗れました。
PSGの現在のポイントと状況
これにより、CL4戦未勝利でプレーオフ圏外の暫定26位に転落したPSG。CL敗退の可能性が出てきた状況には、エンリケ監督もフラストレーションを認めています。
エンリケ監督のコメント
エンリケ監督は、「我々は最初の1分から悪い印象を与えてしまったと思う。前半は、バイエルンが我々を上回っていた。チームはボールを奪い返すことができず、向こうはプレッシャーをかけ常にボールを奪い返してきていました」とコメントしました。
「後半の立ち上がりは、もう少し前向きな内容だった。チャンスはあると思っていたし、より良かったと思うが、ウスマーヌの退場によって我々は苦しんだ。最後まで試合に残れたのは幸運だったが、バイエルンが勝つに値したと思う」と述べました。
「試合中、サポーターが常に我々を応援してくれているのを聞くのは本当に嬉しい。だが、こうした状況に陥るのは我々にとって非常にフラストレーションだ。我々はこれまでCLのホームマッチでも負けており、そのポイントを取り戻すのは難しいだろう。それでもまだ3試合残っており、グループ通過を期待しなければなりません」と述べました。