エンゼルスが菊池雄星を97億円の大型契約で獲得
アストロズからエンゼルスへの移籍を発表
アストロズからフリーエージェント(FA)になっていた菊池雄星投手(33)がエンゼルスと3年総額6300万ドル(約97億円)で契約合意に達したことが25日、明らかになった。エンゼルスではドジャースに移籍した大谷翔平(30)に続く6人目の日本人。
エース候補として期待される菊池雄星
MLB公式サイトによると、エンゼルスが菊池雄星を獲得した理由は「すぐに球団のエースになれる」との見込みからだとしている。菊池選手は球団の切り札になる期待が高い。
暗黒時代から抜け出す切り札
今季はシーズンワーストの99敗を喫するなど、10年連続でポストシーズン進出を逃したエンゼルスは、オフに入って積極的な補強策に動いていた。菊池雄星の加入はチームにとって重要な一歩と言えるだろう。
ニューヨークポスト紙の敏腕記者のジョン・ヘイマン氏が一報を打ち、MLB公式サイトなど複数の米メディアが後追いした。
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