【侍ジャパン】松田宣浩氏が新コーチ就任へ 26年のWBC2連覇へ「熱男」がチームに元気注入
松田宣浩氏のコーチ就任について
台湾に敗れた雪辱の第1歩は熱男の入閣から始まる。元ソフトバンクの松田宣浩氏(41)が侍ジャパンの新コーチとして就任することが24日、発表された。プレミア12を終えたチームは、26年3月に開催予定のWBC2連覇を見据えコーチ陣を強化することを目指している。
松田宣浩氏の経歴と期待
松田氏は昨季まで現役選手として18年間プレーし、「熱男」として知られる明るいキャラクターでチームに元気を注入することが期待されている。選手として豊富な代表経験と申し分のない実績を持つ松田氏は、WBC出場経験もあり、チームに大きな影響を与えることができる。
松田宣浩氏のプロフィール
松田宣浩(まつだ・のぶひろ)は1983年(昭58)5月17日、滋賀県生まれ。中京-亜大を経て、05年に大学生・社会人ドラフト希望枠でソフトバンク入団。ベストナイン1度、ゴールデングラブ賞8度受賞。三塁手でパ・リーグ記録の1832試合出場、301本塁打を記録。22年にソフトバンクを退団し、23年に巨人へ移籍。13、17年のWBC、15、19年のプレミア12では日本代表として活躍し、その後は解説業に従事。
侍ジャパンの今後の展望
侍ジャパンは26年3月に予定されるWBC2連覇を目指しており、メジャー組も多く招集されることが予想されている。松田氏の加入でチームの連携も円滑に進められることが期待され、チームは新たな高みを目指す。