フレンキー・デ・ヨングが際立つ！ラ・リーガ延期試合でバルセロナが快勝
ラ・リーガ第27節の延期により行われた試合で、バルセロナとオサスナが激突しました。バルセロナは既に27試合で19勝3分5敗を記録し、勝ち点「60」でリーグ首位を走っています。レアル・マドリードと勝ち点では並んでいますが、得失点差で上回り、堂々たる1位の座をキープしています。本来は今月8日に予定されていたこの試合は、クラブの医師カルレス・ミニャロの急逝により延期されました。そして、国際試合ウィークを挟んでの再開となった今節、各チームの主力選手が連戦の影響を受けたままの対戦となりました。
試合の流れとフレンキーの活躍
試合の序盤からバルセロナが主導権を握りました。11分、ジュール・クンデの巧みなパスを受けたフレンキー・デ・ヨングがヒールでフリックし、再びボールを受けると、流れるような展開で左サイドのアレックス・バルデに繋ぎました。バルデはダイレクトで折り返し、フェラン・トーレスがグラウンダーのクロスに飛び込み、ワンタッチでゴールを奪い先制しました。この得点は、フレンキー・デ・ヨングの効果的な動きが生み出したものです。
PKで追加点！ダニ・オルモの貢献
続く18分、バルセロナのダニ・オルモが最終ラインの背後に抜け出し、GKと交錯したことでPKを獲得しました。彼自身がキッカーとしてシュートを試みるも、オサスナのGKセルヒオ・エレーラに阻まれました。しかし、オサスナのホン・モンカヨラがペナルティエリアに早く入ったため、PKはやり直しとなり、今度は確実にゴールを決めて追加点を奪いました。
レヴァンドフスキがとどめの一撃
後半もゲームを支配したバルセロナは、77分に途中出場のロベルト・レヴァンドフスキが決定的な3点目を挙げました。自陣でのボール奪取からカウンター攻撃へと転じ、フェルミン・ロペスが右サイドの広がるスペースへと疾走。ゴール前に柔らかいクロスボールを送ると、待っていたレヴァンドフスキがヘディングでフィニッシュし、チームのリードを広げました。
試合の終了と今後の展望
試合はそのまま3-0で終了し、バルセロナは貴重な勝ち点「3」を獲得しました。次回の試合は30日に設定されており、バルセロナはホームでジローナと対戦する予定です。一方、オサスナはアウェイでアスレティック・ビルバオと対戦します。
【スコア】
バルセロナ 3－0 オサスナ
【得点者】
1－0 11分 フェラン・トーレス（バルセロナ）
2－0 21分 ダニ・オルモ（PK/バルセロナ）
3－0 77分 ロベルト・レヴァンドフスキ（バルセロナ）
関連記事
