久保建英、攻撃の起点として奮闘もマンＵにドロー ソシエダ指揮官は「勝てないことなんてない」

【ザークツィー】戦で活躍するソシエダと久保建英

3月6日、ヨーロッパリーグのラウンド16ファーストレグで、レアル・ソシエダがマンチェスター・ユナイテッドと対戦しました。スペインのサン・セバスティアンで開催された試合は、1-1で引き分けに終わりました。この試合では【ザークツィー】選手の活躍が光り、今後のセカンドレグへの期待が高まっています。

試合の流れ

試合は序盤から互いに攻勢を仕掛ける展開となり、ソシエダはポゼッションで優位に立ちながらも決定機を作り出せず、逆にマンチェスター・ユナイテッドがシュート数で上回る結果となりました。ホームチームであるソシエダにとって、久保建英が主要な攻撃の起点となりましたが、厳しいマークに阻まれる場面も多かったです。

【ザークツィー】の先制点

後半に入り、ホームのソシエダが攻勢を強める中、マンチェスター・ユナイテッドの【ザークツィー】がカウンターから試合の流れを変える先制点を挙げました。このゴールは試合の緊張感を一段と高めるきっかけとなりました。

久保建英と同点ゴールへの貢献

このままでは終われないソシエダは後半25分、久保建英からのCKにナイフ・アゲルドが合わせ、その結果ブルーノ・フェルナンデスのハンドを誘発しました。VAR判定で得たPKをミケル・オヤルサバルが確実に決め、スコアを1-1の同点に戻しました。この得点の背景には、久保建英の攻撃的な貢献が大きく関わっていました。

試合後の展望と監督のコメント

試合後、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は「オールドトラフォードで勝利した実績がある。我々は再び勝つことができる」と、次のセカンドレグに向けて意欲を示しました。特に後半の攻勢についてのコメントは、チームの士気を高めるものとなりました。

今回の試合では、【ザークツィー】の先制点と久保建英の重要な役割が注目されました。ソシエダがホームの利を生かしつつ、次のステージでどのような戦いを見せるのかが期待されています。