【3位は吉住、2位は福田麻貴(3時のヒロイン)、1位は…「役者として期待する芸人ランキング」女性編ベスト10】

役者として期待する芸人ランキング – 女性編ベスト10

女性芸人の役者としてのキャリア形成

お笑い芸人の中で、役者としても期待できるのは誰か。ドラマ偏愛コラムニストの吉田潮さんが作成した「役者として期待する芸人ランキング」を紹介する。第2回は女性部門ベスト10。

出演作とポテンシャルの比較

男性芸人に比べて、女性芸人は役者としてのキャリア形成が難しいようだ。制作側のオファーがいかに刹那的かというのも想像できる。女優が断るルッキズム案件を託したり、話題になったときだけという使い捨て感も否めない。男性芸人に比べて出演作が少ないのはもどかしく思うだが、期待度ランキング、始めてみよう。

女性部門ベスト10

ポテンシャルが高そうと感じたのは4人。既に主演作がある人もいる。「この女優さん、いいわねぇ」なんて思ったら芸人で、驚いた人もいる。

10位　かなで(3時のヒロイン) – ベタな記憶喪失変身系を魅力ある物語に

1作しか観ていないが、魅力的だったなと思い返してエントリーしたのが、3時のヒロインのかなで。根が暗く自己評価の低い太った女性が事故をきっかけに、超ポジティブになって恋に仕事に大活躍する「デブとラブと過ちと！」(TOKYO MX)で主演を務めた。

9位　ヒコロヒー – 達観した女友達、チーママもいけるクチ

落ち着いたたたずまい、やることはやってそうな頼もしい印象。悩むヒロインの背中を押したり、ダメ出しをしたりと女友達感は抜群。トリッキーだったのは「だが、情熱はある」(日テレ)で主役の母親役。