ユベントス 対 ヴェネツィア マッチレポート
ユベントスの初戦
ユベントスは14日、セリエA第16節でヴェネツィアをホームに迎え、2-2で引き分けた。前節ボローニャに引き分けて3試合連続ドローとなった6位ユベントス(勝ち点27)は、3日前のチャンピオンズリーグではマンチェスター・シティを撃破。そのシティ戦のスタメンからコンセイソンとロカテッリに代えてウェアとマッケニーを起用した。
試合の展開
モッタ監督が前節の退席処分により不在の中、最下位ヴェネツィア(勝ち点9)に対し、立ち上がりからボールを握ったユベントスが最初のチャンスを生かして19分に先制する。コープマイネルスの左CKをニアサイドのケフラン・テュラムがヘッドで逸らすと、ファーサイドのガッティが押し込んだ。 先制したユベントスは30分、アンデルセンのボレーがバーを掠めるピンチがあった中、1点をリードして前半を終えた。
後半の波乱
迎えた後半、開始4分にCKからユルドゥズがヘディングシュートを決めて追加点かと思われたが、VARが入りハンドを取られてノーゴールに。すると61分に追いつかれる。遅攻の流れからクロスをエラートソンにヘディングシュートで決められた。失点を受けてコンセイソンを投入したユベントスだったが好機を作れずにいると、終盤の83分に逆転される。ニコルッシのFKからインドネシア代表DFイツェスにヘディングシュートを決められた。
苦しい展開からの救い
まさかの逆転を許したユベントスは負傷明けのニコラス・ゴンサレスを投入。すると敗色濃厚の追加タイム4分、ボックス右からコンセイソンの放ったシュートはGKに阻まれるもルーズボールがカンデラの手に当たってPKを獲得。これをヴラホビッチが決めて同点に持ち込んだユベントスだったが最下位相手に引き分けに終わり、4戦連続ドローと足踏みが続いている。