レアル・マドリー、ラージョ・バジェカーノとの引き分けに不満満々のアンチェロッティ監督
アンチェロッティ監督、PK判定に不満
14日のラ・リーガ第17節、レアル・マドリーは敵地バジェカスでのラージョ・バジェカーノ戦を3-3のドローで終えた。アンチェロッティ監督は試合後、FWヴィニシウス・ジュニオールが倒された場面で、PKが取られるべきだったとの見解を示している。
アンチェロッティ監督、チームパフォーマンスに満足
前半、ラージョに2点を先取されたマドリーは、MFフェデ・バルベルデ、MFジュード・ベリンガムのゴールで同点に追いついて試合を折り返し、FWロドリゴのゴールで一時逆転を果たした。しかし60分過ぎにMFイシに同点弾を決められ、途中出場のFWヴィニシウス・ジュニオールらが奮闘するも勝ち点1を分け合っている。アンチェロッティ監督はその判定への不満を口にしている。
アンチェロッティ監督、チュアメニの起用に言及
アンチェロッティ監督は再びDFラウール・アセンシオをベンチスタートとして、MFオーレリアン・チュアメニをセンターバックで起用。だがフランス代表MFがセンターバックのレギュラーになったことは否定している。負傷離脱から復帰したばかりのロドリゴにとっては、9月24日以来と久々のゴールだった。
アンチェロッティ監督、復帰組に期待
アンチェロッティ監督は同選手や、同じく負傷から復帰したMFエドゥアルド・カマヴィンガ、また復帰目前のDFダヴィド・アラバに期待を寄せている。「水曜日、私たちはタイトル(インターコンチネンタルカップ)を獲得する可能性があるが、スペクタクルな1年を締めるものとなるだろう」と語った。
元審判の見解
なおロドリゴに対するファウル疑惑について、スペイン『ラディオ・マルカ』でレフェリングを解説するペレス・ブルジ元審判は「ラージョの選手はボールをクリアしようとしていて、ヴィニシウスが足を残していた」と、PKの可能性を否定。その一方でイトゥラルデ・ゴンサレス元審判は『アス』に対して、「あれは明確なPKだったが、ヴィニシウスはその前に退場していたはず」と発言。