タイガース前田健太投手が日本で現役締めくくりを希望
前田健太投手の日本帰国意向
来季でメジャー10年目を迎えるタイガース前田健太投手(36)が、日本で現役生活を締めくくりたい意向を示しました。広島秋山翔吾外野手(36)がパーソナリティーを務めるラジオ文化放送の特番に2年連続で出演し、率直な心境を語りました。

NPB復帰条件と思い
前田はNPB復帰を考える際に、自らに課す条件として、「ボロボロの状態でやりたいわけではない。チームに貢献できる状態が必須」と語りました。メジャーでの経験から、チームへの貢献が彼の大きな思いであることが伝わります。
成績と過去
今季はウイルス性疾患の影響もあり成績は振るわず、しかし16年から続くメジャーリーグでの戦いについて「まさかこんなに長くできるとは思っていなかった。メジャーリーグで必死に戦ってきた結果」と率直に振り返りました。
秋山とのやり取り
前田の存在が秋山に活力を与えており、「88年会」のメンバーとして共に成長していることがわかります。秋山は自身の節目の記録に対して「秘めるというか、それがあるからモチベーションになる。チームの中の1人なので」と語っています。
88年会とは
「88年会」は、東日本大震災の復興支援のために立ち上がり、23、24歳だった88年度生まれの選手たちが集まった団体です。この組織が産んだ絆が、多くの選手に様々な形でエールを送っています。




