PS5起動-最新システムアップデート
「Welcomeハブ」の追加
ソニー・インタラクティブ・エンターテインメント(SIE)は、2022年9月12日から、次世代ゲーム機「PlayStation 5(PS5)」の最新システムソフトウェアアップデートを配信開始しました。今回のアップデートでは、PS5のホーム画面に「Welcomeハブ」が新たに追加され、パーティーのシェア機能や以前のベータ版に含まれていた機能がさらに強化されています。
「Welcomeハブ」は、PS5を起動すると最初に表示される画面で、ウィジェットの追加や削除、背景のカスタマイズが可能です。このアップデートにより、ユーザーはゲームを始める前に役立つ情報を一覧できるようになりました。
ウィジェットの追加とカスタマイズ
ウィジェットには、ストレージ容量や周辺機器のバッテリー残量、オンラインのトレンド、トドフォー情報などの様々な選択肢があり、ユーザーの好みに合わせて追加したり削除したり、サイズを変更したり、移動したりすることが可能です。
さらに、背景もユーザーが撮影したゲームのスクリーンショットやメディアギャラリーの画像を指定することができ、自分だけのPS5環境を作ることができます。
パーティーのシェア機能
今回のアップデートでは、パーティーのシェア機能も強化されました。パーティー参加中に、そのパーティーのリンクをメッセージアプリやSNSアプリで簡単に共有できるようになりました。フレンド追加の手間が省かれ、友人をパーティーに招待するプロセスがスムーズになりました。
機能追加のベータ版から
ベータ版に導入されていた機能も正式採用され、個人用3Dオーディオプロファイルの作成、ユーザーごとにリモートプレイを有効にする機能、コントローラーのアダプティブ充電が追加されました。
個人用3Dオーディオプロファイルを作成する際には、ユーザーがヘッドホンやイヤホンを装着した状態で特定の質問に回答し、最適な3Dオーディオプロファイルを作成することが可能です。これにより、より没入感のあるゲーム体験が提供されます。
同機能に加えて、リモートプレイやコントローラーのアダプティブ充電など、PS5の使いやすさやエンターテインメント性が向上し、ユーザーの利便性が向上しています。